SBI証券のつみたてNISA注文方法

Q.SBI証券のつみたてNISAはどんなふうに買うの?

A.SBI証券のつみたてNISAは、買いたい投資信託を選んで積立設定を行うだけで自動注文できます。

 

SBI証券では、つみたてNISAの購入設定を

金額」と「比率」の2種類で行えます。

どちらでも好きな方法で注文できるので、都合に合わせて選択しましょう。

つみたてNISAの注文設定方法を3ステップで紹介します。

 

・積立設定金額の「入力方法」を指定する

買いたい投資信託を見つけたら、

商品画面の「つみたてNISA買付」ボタンをクリックしましょう。

銘柄が「積立設定一覧」に追加されます。

これだけで注文が完了するわけではないので、

気になる銘柄をとりあえず追加しておくこともできます。

 

画面の上部に「金額で指定」「比率で指定」というふたつの選択肢があるので、

どちらにするのかを決めましょう。

どちらを選んでも、注文内容は変わりません。

投資信託ごとに金額指定をするか、

最初につみたてNISAの投資総額を決めた後、

割合で指定するかという違いだけです。

使いやすい方を選びましょう。

 

・銘柄別に積立コースを指定する

次に、つみたてNISAで買いたい投資商品の銘柄ごとに、積立頻度と日にちを指定します。

「毎月」のほか「毎週」や「毎日」も選択できます。

ただし、決済方法で「クレジットカード」を選んだ場合は

頻度や日にちを選ぶことはできません。

 

決済方法は「現金」と「クレジットカード」の2種類です。

「現金」とは、証券口座にあらかじめ積み立てる金額を入金しておくか、

SBI証券と連動して自動で口座から必要な資金を移動できる

SBIハイブリッド預金」を利用して積み立てることです。

 

・設定金額を入力する

設定日の登録ができたら、投資信託の銘柄別に積立設定額を入力します。

 

設定額は、1ヵ月3万3,333円の上限の範囲内に収めなければいけません。

「3つの投資信託をそれぞれ毎月1万円ずつ買う」という設定はできますが、

「そのうちひとつは積立額を2万円にする」ということはできないのです。

 

金額指定と比率指定、それぞれの設定方法を解説します。

 

・「金額指定」で入力する場合

入力方法について「金額で指定」を選択した方は、

それぞれの投資信託の購入金額を入力します。

下部に「上限」が出ているので、その範囲内で指定してください。

ただし、上記の画像の例の場合、

1本目の投資信託で上限の「33,333」を入力してしまうと、

2本目と3本目の投資信託の積み立てができません。

合計で上限を超えないように設定します。

 

・「比率指定」で入力する場合

比率指定を選択した場合は、

あらかじめ定めた投資金額のうち何%を

それぞれの投資信託に振り分けるかを入力します。

たとえば、3本の投資信託に均等に投資したいのであれば

「33%」「33%」「34%」と入力します。

それぞれの割合に応じた投資金額が左側に表示されるので、

そちらも参考にしましょう。

 

・ボーナス月設定とNISA枠ぎりぎり注文の設定方法

SBI証券では、1ヵ月の積立額を3万3,333円以上にすることができません。

年の途中でつみたてNISAを始めた場合などに、

投資枠が余ってしまうこともあるでしょう。

使い切りたい場合は、ボーナス月設定とNISA枠ぎりぎり注文設定の活用がおすすめです。

 

・ボーナス月設定方法

ボーナス月設定とは、ボーナス月に追加で投資信託を買い増す設定のことです。

「ボーナス月の積立設定」から、余った枠を消費できるように設定を行いましょう。

ただし、クレジットカード決済を選択している場合はボーナス月設定はできません。

 

・NISA枠ぎりぎり注文設定方法

NISA枠ぎりぎり注文設定は、

万一NISA枠を超えた注文をしてしまった場合に、

自動で積立金額を調整してくれる設定のことです。

 

SBI証券では、そもそも上限を超える積立設定はできないようになっています。

しかし、ボーナス月設定を利用した場合などに、

上限を超えてしまうことがあるのです。

通常、上限を超える注文は全額がキャンセル扱いとなりますが、

NISA枠ぎりぎり注文設定をしておくと、

ぎりぎりの金額までの注文が行われます。

ぎりぎり注文設定をしておいたからといってデメリットはありませんから

「設定する」にしておくことをおすすめします。

・入力した積立設定内容を確認と保存する

積立設定が完了したら、内容に間違いがないか確認しましょう。

ページ下部の「更新」ボタンを押すと、

1ヵ月の積立金額と年間の積立金額の試算が表示されます。

問題がなければ「次へ」を押して、設定を確定させます。

なお、実際の注文を行うためには、投資信託ごとに用意されている

「目論見書」の閲覧と確認や、取引パスワードの入力も必要です。

画面の指示に従って手続きを行いましょう。

 

SBI証券でつみたてNISAを始める5つのメリット

SBI証券でつみたてNISAを始める5つのメリット

Q.つみたてNISAはどこの証券口座でやっても同じじゃないの?

 

A.つみたてNISA口座はどこで開設するかによって、選べる商品やメリットが変わります。

SBI証券のつみたてNISAは商品数が多く、ポイント還元などのメリットも大きいため、おすすめです。

 

SBI証券でつみたてNISAを始める5つのメリットを見ていきましょう。

 

1.投信マイレージでポイントが貯まりやすい

SBI証券では、投信マイレージという保有している

 

投資信託の残高に応じたポイント付与システムがあります。

 

つみたてNISAで購入した投資信託も対象になっているため、積極的に活用しましょう。

 

貯まるポイントは、

 

Tポイント、Pontaポイント、dポイントの3種類から選べます。

 

メインポイント設定をして投資信託を購入するだけで、

 

翌月から毎月保有資産に応じたポイントが自動的に貯まっていきます。

 

付与されるポイント数は、投資信託の種類によって異なります。

 

つみたてNISAで購入されることの多い低コストのファンドのうち、

 

多くは0.05%程度とポイント付与率はそれほど高くありません。

 

しかし、たとえ0.05%でも、

 

毎月の残高に応じたポイントが付与されるので、

 

積み重なればまとまったポイントになるでしょう。

 

2.クレカ積立はVポイントが溜まる

SBI証券のつみたてNISAは、

 

三井住友カードでの積み立て(クレカ積立)ができます。

 

ポイント還元率はカードの種類によって異なり、0.5〜2.0%です。

 

特におすすめのカードは、

 

0.5%還元で年会費無料の三井住友カード(NL)と、

 

1.0%還元で年会費5,000円の三井住友カード ゴールド(NL)です。

 

三井住友カード ゴールド(NL)は年会費がかかりますが、

 

一度でも年間100万円使うと翌年から年会費がかからないため、

 

一定以上クレジットカードを使う方に適しています。

 

SBI証券のサイトから三井住友カードの申し込みをしてカードを利用をすると、

 

クレカ積立のポイントに加えて

 

1万6,000円相当のポイントがもらえるキャンペーンもあります。

 

新たにカードの発行を予定している方は、

 

SBI証券のサイトを経由した申し込みを検討しましょう。

 

3.つみたてNISA全銘柄の約85%を取り扱っている

 

SBI証券では、つみたてNISA口座で購入できる投資信託を185本取り扱っています。

 

つみたてNISAの対象銘柄が216本ですから、全体の86%をカバーしています。

 

楽天証券の183本、マネックス証券の157本などと比較しても、

 

充実しているといえるでしょう。

 

つみたてNISAで投資できる投資商品の数に決まりはありません。

 

とはいえ、実際には1本から数本程度の投資信託を選んで積み立てる場合が多いでしょう。

 

そのため、取扱銘柄数はそれほど

 

大きなメリットにはならないと考える方もいるかもしれません。

 

しかし、取扱銘柄数が多いということは、

 

その分豊富な選択肢の中から投資先を選べるということです。

 

SBI証券であれば、さまざまな投資信託の中から、

 

より自分に合った商品を探しやすいと考えられます。

 

4.月額100円から始められる

SBI証券のつみたてNISAは、月額100円からつみたてが可能です。

 

「つみたてNISAをやってみたいけど、投資は怖い」という方でも、

 

月に100円であれば抵抗なく始められるのではないでしょうか。

 

つみたてNISAでは、購入した金額以上の損失が出ることはありません。

 

まずは少額からスタートして、投資の仕組みや値動きの様子を確認してみましょう。

 

なお、つみたてNISAで積み立てる投資商品は、いつでも変更が可能です。

 

購入の一時停止や増額、減額も回数制限なく自由に行えます。

 

つみたてNISAと比較されることも多いiDeCo

 

中途解約や引き出しが原則できませんから、

 

つみたてNISAの方がより気軽に行えるでしょう。

 

5.つみたてタイミングは「毎日、毎週、毎月」から選択できる

 

SBI証券のつみたてNISAは、

 

毎日、毎週、毎月の好きなタイミングで積み立てが行えます。

 

つみたてNISAでは、定期的に積み立て形式で投資を行いますが、

 

選べるタイミングは証券会社によって異なります。

 

毎月決まった日の積み立ては基本的にどこの証券会社でも選べますが、

 

毎日や毎週は選べないこともあります。

 

なお、SBI証券では、投資信託Aを毎月1回25日に積み立て、

 

投資信託Bを毎日積み立て、といった買い方も可能です。

 

月々の積立金額の上限である3万3,3333円の範囲内で、

 

自由に設定しましょう。

 

ただし、クレカ積立を行う場合は、自動的に毎月積立となります。

 

毎日や毎週は選べません。

 

これは、楽天証券auカブコム証券など、

 

その他のクレカ積立可能な証券会社でも同様です。

 

SBI証券のつみたてNISAが選ばれる理由

Q.SBI証券のつみたてNISAはどうして人気なの?

 

A.取扱銘柄数やポイントなど、他社にはない魅力があるからです。

 

SBI証券のつみたてNISAには、

 

他の主要なネット証券会社のつみたてNISAにはない魅力がたくさんあります。

 

SBI証券と、楽天証券松井証券マネックス証券

 

auカブコム証券を比較しながらメリットをひもといていきましょう。

 

1.買い付け可能な銘柄数が豊富

 

SBI証券は、つみたてNISAに対応した投資信託を185本取り扱っています。

 

これは、SBI証券と同じネット証券会社の中でも非常に多い本数です。

 

SBI証券楽天証券松井証券マネックス証券

 

auカブコム証券で取り扱われているつみたてNISA銘柄の本数を見てみましょう。

 

■主要ネット証券会社5社のつみたてNISA取扱銘柄数

 

上記の通り、主要なネット証券会社の中でも、

 

SBI証券のつみたてNISA取扱銘柄数は最も多くなっています。

 

ただし、取扱銘柄数が多いからといって、

 

積み立てしたい銘柄があるとは限りません。

 

たとえば「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」は、

 

SBI証券松井証券マネックス証券auカブコム証券、

 

マネックス証券で購入でき、楽天証券では購入できません。

 

一方「楽天・資産づくりファンド」は、楽天証券でしか買えない投資信託です。

 

最初から買いたい投資信託が決まっている方は、

 

該当の投資信託を取り扱っている証券会社を選びましょう。

 

一方、何を買うか決まっていない方や、

 

買いたい投資信託を取り扱っている証券会社が多数ある方には、

 

取扱銘柄数の多いSBI証券がおすすめです。

 

投資先を選ぶ際や、将来別の投資信託に投資したくなったときの選択肢が広がるからです。

 

2.貯まるポイントが4種類で豊富

 

SBI証券では、Tポイント、Pontaポイント、dポイント、

 

Vポイントの4種類のポイントを貯められます。

 

これは、ほかの証券会社にはない大きなメリットです。

 

■主要ネット証券会社5社のつみたてNISAで貯められるポイント

つみたてNISAで貯められるポイントを比較した場合、

 

クレカ積立によるポイント付与がない松井証券は、

 

ほかの証券会社に一歩劣るといえるでしょう。

 

それ以外の楽天証券マネックス証券auカブコム証券では、

 

SBI証券と同様にクレカ積立と投信保有でポイントを貯められます。

 

ただし、貯められるポイントはそれぞれ1種類のみです。

 

該当のポイントを貯めている方なら活用できますが、

 

そうでない場合は使い道に困ることもあるでしょう。

 

その点、SBI証券では貯めるポイントを選択できます。

 

投信マイレージと呼ばれる投信保有ポイントは、

 

Tポイント、Pontaポイント、dポイントの中から好きなポイントを選んで貯められます。

 

一方、クレカ積立で貯まるポイントはVポイントで、

 

それ以外を選択することはできません。

 

また、三井住友カード仲介口座として証券口座を作成した方は、

 

投信保有ポイントもVポイントになります。

 

貯まったVポイントは、

 

投資商品の購入や三井住友カードの利用代金の支払い充当などに利用できます。

 

また、TポイントやPontaポイントもSBI証券での投資に利用可能です。

 

投資でポイントを貯めて新たな投資商品を購入すれば、

 

効率よく投資ができるでしょう。

 

ただし、つみたてNISAへの投資にポイントを利用することはできません。

 

また、dポイントは投資には使えないため、それ以外の方法で使いましょう。

SBI証券 つみたてNISA おすすめ銘柄5選

つみたてNISAの銘柄を選ぶポイント

Q.つみたてNISAで投資する銘柄はどうやって選べばいいの?

 

A.つみたてNISAの銘柄は、自分の投資スタイルやリスク許容度に応じて選びましょう。

よくわからない場合は、リスクを抑えて投資しやすい銘柄がおすすめです。

 

つみたてNISAの銘柄を選ぶ際にチェックしたい3つのポイントを紹介します。

 

1.投資先をチェックする

銘柄を選ぶときは、何に投資を行って利益を目指す投資商品なのかを確認しましょう。

 

どこに投資するのかは、投資信託の説明ページに記載されています。

 

これから成長が見込める投資先に投資している投資信託を選ぶことで、

 

大きなリターンを期待できるでしょう。

 

とはいえ、未来を正確に知ることは誰にもできません。

 

初心者で、自分では選べないという方もいるでしょう。

 

投資先を決められないときは、

 

全世界の株式に投資する投資信託がおすすめです。

 

世界全体の経済が成長していけば利益が期待できます。

 

また、国際株式と国内株式に加え、

 

国際債券や国内債券にも投資する「バランスファンド」と呼ばれる投資信託もあります。

 

債券を加えることで、さらにリスクを分散することが可能です。

 

何に投資するのかをチェックして、

 

自分のリスク許容度や将来の予測に応じた投資先を選びましょう。

 

※リスク許容度とは?

投資をするにあたって、どの程度リスクを許容できるかの基準です。

 

ハイリスクでも大きなリターンを期待できる投資先が良いのか、

 

リターンが少なくてもリスクを抑えたいのか考えてみましょう。

 

2.手数料が低い銘柄を選ぶ

投資利益のうち、手元に残る金額をできるだけ多くするためには、

 

手数料を抑えて運用するのが効果的です。

 

つみたてNISAで購入できる投資信託は、

 

すべて販売手数料が無料の「ノーロード」と呼ばれる商品です。

 

しかし、投資信託保有しているだけで信託報酬と呼ばれる費用が発生します。

 

信託報酬は保有財産から自動的に差し引かれるので、

 

現金で支払う必要はありませんが、投資を行う際は意識する必要があるでしょう。

 

また、解約(売却)時に信託財産留保額がかかる投資信託もあります。

 

一概に手数料が低ければ良いとは言えませんが、

 

特に初心者の方は、できるだけ手数料が低く、

 

効率の良い投資ができる投資信託を選ぶのがおすすめです。

 

3.総資産総額が大きい銘柄を選ぶ

純資産総額が大きい銘柄は、

 

潤沢な資産を元に効率の良い投資ができると考えられます。

 

反対に、純資産総額が少ないと経費率が高くなり、

 

投資に回せる資金が少なくなってしまうでしょう。

 

純資産総額が大きければそれだけ多くの利益を得られるというわけではありませんが、

 

あまり小規模な投資信託は避けた方が良いでしょう。

 

なお、純資産総額が大きくなくても、

 

マザーファンドを通して投資を行うファミリーファンド方式の投資信託であれば、

 

幅広い投資先への分散投資が可能です。

 

SBI証券でおすすめの銘柄5選

SBI証券でおすすめのつみたてNISA銘柄は?

 

SBI証券では、毎週と毎月のつみたてNISA買付金額ランキングや

 

つみたて設定件数ランキングを公開しています。

 

初心者の方は、ランキング上位の人気銘柄への投資を検討してみましょう。

 

SBI証券・月間積立設定件数(つみたてNISA)ランキング上位5銘柄

上位5銘柄には、SBIアセットマネジメントが運用するファンドが3本入っています。

 

同じS&P500や全世界株式に投資する投資信託でも、

 

上の表を見て比べると三菱UFJ国際投信が運用するファンドよりも、

 

SBIアセットマネジメントが運用するファンドの方が信託報酬は低めです。

 

純資産総額はどれも100億円を超えており、十分と考えられます。

 

トータルリターンや希望する投資スタイルに合わせて選びましょう。

 

リスクを分散させて幅広く投資するなら

 

「SBI・全世界株式インデックス・ファンド」がおすすめです。

 

SBI-SBI・V・S&P500インデックスファンド

 

アメリカの主要株式約500銘柄で構成される

 

S&P500指数に連動する値動きを目指す投資信託です。

 

SBIアセットマネジメントが運用会社で、

 

ネット証券会社では、SBI証券のほか、

 

auカブコム証券やマネックス証券などで取り扱いがあります。

 

アップル、マイクロソフト、アマゾンといったアメリカの大型株で構成されており、

 

これらの企業の業績が今後も成長を続けていけば、投資利益を期待できます。

 

アメリカの経済成長に期待している方のうち、

 

安定性の高い大型株に限定して投資を行いたい方におすすめです。

 

三菱UFJ国際-eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)

積立設定件数ランキングの2位は、

 

三菱UFJ国際投信の全世界株式に投資する投資信託です。

 

eMAXIS Slimシリーズは取り扱っているネット証券会社も多く、

 

人気が高い投資信託です。

 

SBI証券のつみたてNISA月間積立件数ランキング(2022年10月)でも、

 

上位10銘柄のうち5銘柄をeMAXIS Slimシリーズが占めています。

 

eMAXIS Slim全世界株式は世界全体の株式に投資するため、

 

アメリカだけが経済成長をするとは限らないと考えている方にもおすすめです。

 

ただし「全世界株式に投資する」といっても、

 

現状では投資先の61.4%がアメリカとなっています。

 

アメリカに投資する投資信託と全世界株式に

 

投資する投資信託の両方に積み立てを行って分散投資をする」

 

といった買い方をする方もいますが、

 

投資先の多くがアメリカである点は意識しておく必要があるでしょう。

 

三菱UFJ国際-eMAXIS Slim米国株式(S&P500)

3位は、2位と同じくeMAXIS Slimシリーズの投資信託です。

 

1位のSBI・V・S&P500インデックス・ファンドと同様に、

 

S&P500株価指数に連動する値動きを目指す投資信託です。

 

どちらに投資するのかは、それぞれの方の考え方次第でしょう。

 

多くの証券会社で取り扱われていて、

 

純資産総額が多いのはeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)です。

 

一方、信託報酬はSBI・V・S&P500インデックス・ファンドの方が

 

やや低く設定されています。

 

トータルリターン(3年)は

 

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の方がやや高くなっていますが、

 

設定来の値動きやS&P500指数との乖離がどの程度出ているかなども見て

 

選ぶのがおすすめです。

 

とはいえ、同じ指数に連動を目指す投資信託ですから、

 

どちらを選んだとしても、得られる利益が大幅に変わることはありません。

 

SBI-SBI・V・全米株式インデックス・ファンド

SBI・V・全米株式インデックス・ファンドは、

 

アメリカのほぼすべての株式を網羅した指数に連動する値動きを目指します。

 

S&P500株価指数が、

 

アメリカの代表的な500銘柄に限定した指数であるのに対し、

 

こちらは小型株を含むすべての銘柄で構成されています。

 

大型株だけでなく小型株にも幅広く

 

分散投資ができるというメリットがある反面、

 

大きな成長を望みにくい株式にも投資することから、

 

トータルリターンが低くなる可能性があるという難点もあります。

 

大企業に限らず、アメリカ全体の経済が成長していくと考える場合や、

 

大企業に限定した投資にリスクを感じる方は、

 

全米株式インデックスファンドを選ぶメリットがあるでしょう。

 

SBI-SBI・V・全世界株式インデックス・ファンド

全世界株式に対して投資をする投資信託です。

 

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)と特徴は同じですが、

 

連動を目指す指数は異なります。

 

とはいえ、SBI・全世界株式インデックス・ファンドも、

 

構成銘柄の2分の1以上はアメリカとなっており、

 

アメリカに対する投資割合が大きい点は同一です。

 

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)と

 

どちらが良いか一概に言うことはできませんが、

 

信託報酬やトータルリターンなどを元に検討しましょう。

 

なお、純資産総額は本記事で紹介した5銘柄の中で最も低くなっていますが、

 

特に問題視する必要はありません。

 

繰上償還リスクがあるほど低いわけでなければ、

 

一概に総資産が多いほど運用成績が良いわけではありませんから、

 

ほかの特徴を重視して検討しましょう。

SBI証券 口座開設 完全攻略ガイド(PC版)

内株式個人取引シェアNo.1のSBI証券は、

初心者・上級者問わず

様々な層の株式投資家に愛用されています。

SBI証券ネット証券おすすめランキングでも

1位で紹介されており、多くの利用者から

圧倒的な支持を誇る

ネット証券会社となっています。

今回は、そんなSBI証券の口座開設の流れを

初心者の方にもわかりやすく丁寧に

解説していきたいと思います。

SBI証券での口座開設を考えている方は、

是非この記事を参考にしてみてください。

①「口座開設にすすむ」をクリックし、メールアドレスを登録する

 
アクセスし、
 
画面上部の「口座開設にすすむ」を
 
クリックしてください。
 

メールアドレスを登録し、
「メールを送信」をクリックします。

この時、フリーメールではなく、
 
キャリアメールを登録した場合、
 
迷惑メールフィルターに引っかかる
 
可能性があるため、
 
受信できるように設定しましょう。

登録したメールアドレスに
 
認証コードが書いたメールが届くため、
 
このページは閉じずにメールを確認し、
 
認証コードを入力しましょう。

②お客様情報の設定を行う

居住地や名前、住所などのお客様情報を

入力します。この時に住所や

電話番号などを間違えてしまうと、

本人確認がうまくいかなかったり、

書類での変更が必要になるため、

気を付けましょう。

入力内容を確認し、間違いがなければ、
 
「次へ」をクリックします。

③口座開設方法を選択する

口座開設方法を選択します。

ネットでの口座開設はその場で

ユーザーネームとログインパスワードが

発行され、ログイン後

本人確認書類を提出するものです。

郵送での手続きの場合、

書類が送られてきて、

本人確認書類とともに

返送して口座開設をします。

インターネットでの手続きの方が

時間がかからないため、おすすめです。

ネットから申し込むと
 
ユーザーネームとログインパスワードが
 
表示されるため、
 
メモを取るか、スクリーンショットをして
 
保存するようにしましょう。

④本人確認書類をアップロードする

先ほど発行されたユーザーネームと
 
ログインパスワードを入力し、
 
ログインします。

マイナンバー確認書類と、

本人確認書類を提出します。

マイナンバーカードは

マイナンバー確認書類と、

本人確認書類に利用できるため、

おすすめです。

本人確認書類を提出後、

1週間程度で問題がなければ、

取引ができるようになります。

本人確認書類で不備があった場合、

メールアドレスに再提出のメールが

来ますので、

定期的に確認しましょう。

⑤入金する

ログインし、
 
入出金・振替」を押します。

入金指示画面が出てくるため、

「即時入金」「リアルタイム入金」

「銀行振込入金」

「ゆうちょ銀行振替入金」

から入金方法を選びます。

なお、リアルタイム入金と

ゆうちょ銀行振替入金は

事前に手続きが必要です。

入金する時に利用する銀行口座は

口座名義人と同じでければ

エラーになってしまいますので

注意しましょう。

ここまでPCでのSBI証券口座開設方法を

解説してきましたが

いかがでしたでしょうか。

まだSBI証券の口座を

お持ちでないという方は、

是非口座開設を行ってみてください。

SBI証券では未成年者でも口座開設することができます。

ただし、親権者がSBI証券に口座を開設している必要があります。

親権者がSBI証券の口座を持っていないと、

申し込むことができないため、

どうしても口座を開設したい場合は、

親権者名義の証券口座を開設しましょう。

口座開設のときに用意するものは

以下になります。


SBI証券の公式ページ

「未成年の方のみ口座開設」を選び、

申し込み画面で必要事項を入力し、

書類請求をします。

申し込み後、1週間程度で、

口座開設用の申し込み書が届きますので、

必要事項に記入し、返送しましょう。

口座開設手続きが完了したら、

書類が送られてくるため

確認してください。その後、

Webサイトにログインすることで、

サービスを利用することができます。

未成年者の方で、

株式投資を始めてみたいという方には

SBI証券が最適です。この機会に

SBI証券をチェックしてみてください。


ここからは、

SBI証券の口座開設に関する質問に

答えていきたいと思います。

Q、口座開設にかかる日数はどれくらい?

口座開設は

「インターネットでの口座開設」と

「郵送での口座開設」の

2つの方法があります。

インターネットでの口座開設の場合は、

申し込んだ後すぐに口座開設されます。

郵送で行う場合は

口座開設の書類を返送してから

口座開設までに

10時間程度お時間がかかります。

Q、未成年でも口座開設できるの?

先述しましたが、

未成年でも口座を開設することができます。

しかし、

未成年者が口座を開設するためには

親権者の口座開設が必要です。

また、未成年の口座開設の場合は、

書類での手続きとなるため、

時間がかかります。

 

Q、NISAとつみたてNISAは併用できるの?

NISAとつみたてNISAは

併用ができないため、

どちらにするか選ぶ必要があります。

また、すでに

他社でNISA口座を持っていて、

SBI証券で新たにNISA口座を

開設したい場合は、

他社のNISA口座を

閉鎖する必要があるため、

注意しましょう。

Q、パスワードの変更はできますか?

口座のパスワードは

ログインパスワードと

取引パスワードの2種類あります。

どちらもメールアドレスを

登録していればネット上から

パスワードの変更が可能です。

メールアドレスを登録していない場合は、

書類での手続きになるため

時間がかかります。

SBI証券の開設は一般の成人の方であれば、

インターネットからすぐに

口座をつくることができます。

登録をするときは、入金方法を考えながら

振込先金融機関の登録をすると

いいでしょう。

SBI証券での口座開設を考えている方は、

是非本記事を参考にしてみてください。

どこの証券会社で口座開設をすれば良いか

迷っているという人には、

国内株式個人取引シェアNo.1SBI証券

おすすめです。

まずはSBI証券をチェックし、

少額から取引を始めてみましょう。

SBI証券 口座開設 完全攻略ガイド(スマホ版)

内株式個人取引シェアNo.1のSBI証券は、

初心者・上級者問わず

様々な層の株式投資家に愛用されています。

SBI証券ネット証券おすすめランキングでも

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ネット証券会社となっています。

今回は、そんなSBI証券の口座開設の流れを

初心者の方にもわかりやすく丁寧に

解説していきたいと思います。

SBI証券での口座開設を考えている方は、

是非この記事を参考にしてみてください。

BI証券で総合口座を開設する前に

事前に知っておいた方がいいことを

解説していきます。

必要な書類とは以下になります。

口座開設に必要な書類がある

 

口座開設前に用意しておかなければいけない


書類があります。

 

【最短】完全オンラインで口座開設

 

スマートフォンをお持ちの方で

 

すぐに撮影ができるという方は

 

下記のいずれかを用意できれば


最短翌営業日に口座開設が完了します。

  1. マイナンバーカード
  2. 通知カード+運転免許証

郵送物の受け取りをもって口座開設

 

スマートフォンがないという方や、
 
上記の書類を撮影できないという方は
 
下記いずれかを用意する必要があります。
  1. マイナンバーカード+本人確認書類1点
  2. 通知カード+本人確認書類2点

本人確認書類は
 
以下のいずれかの書類になります。

こちらの口座開設は
 
SBI証券から発送される
 
郵便物の受け取りをもって
 
口座開設完了となるため、
 
マイナンバー/通知カードをお持ちの方で
 
すぐに撮影ができるという方は
 
先に紹介した方法で
 
開設することをおすすめします。
 

開設できる口座には種類がある

 

SBI証券に限った話ではありませんが、

一般的に証券会社の口座には

特定口座・一般口座という

3種類の口座があります。

特定口座と一般口座の違いは、

年間取引報告書を証券会社が

作成してくれるかどうかにあります。

一般口座を選択すると

1年間の売買損益を自分で計算して

確定申告をする必要があるため、

特に事情が無い方は特定口座を選択した上で

源泉徴収あり」を選択しましょう。

また、この他にもSBI証券なら

税制優遇制度であるNISA口座も

開設することが可能です。

BI証券の口座開設は

スマートフォンでもできます。

ここでは、スマートフォンでの口座開設を

詳しく解説していきたいと思います。

①公式サイトにアクセスし、メールアドレスを入力する

 

まずは以下より、
 
SBI証券の公式ページにアクセスし、
 
右上にある「口座開設にすすむ」を
 
タップします。

メールアドレスを入力し
 
「次へ」を見てタップします。

 
この時フリーメールではなく、
 
キャリアメールアドレスの場合、
 
迷惑メール扱いになってしまい
 
届かないことがあるため、
 
きちんと届くように設定しましょう。

②メールに届いた認証コードを入力する

 

 


この時登録画面を消してしまうと、
 
最初からやり直しになるため
 
注意しましょう。

 

③お客様情報の設定を行う

 

お客様情報の設定を行います。

居住地や名前、住所、連絡先などの

個人情報の入力を行います。

ここで入力を間違えてしまうと、

この後行う本人確認が

できなくなってしまうため

注意が必要です。

 

規約を確認し、
 
チェック欄にチェックをし、
 
「同意する」をタップします。

 

お客様情報を確認し、登録を行います。

④開設方法を選ぶ

 

口座開設方法をネットで行うか、

郵送で行うかを決めます。

(今回はネットでの開設を選択します。)

郵送での開設の場合、

本人確認書類を郵送で送る

必要があるため、

ネット開設に比べて

少し時間がかかります。

 

こちらの画面に
 
ユーザーネームとパスワードに表示されるため、
 
メモを取るかスクリーンショットをする
 
などして保管しましょう。
⑤ログインし本人確認書類を提出する

 

ユーザーネームとパスワードを入力し、
 
ログインをしてください。

 

本人確認書類の提出などを行います。

 

本人確認後初期設定を行いましょう。

本人確認を終了すれば、

実際に取引を開始することができます。

本人確認書類をスマホで写真を撮って

アップロードして提出するのですが、

うまく撮影できてない場合

再提出になりますので気を付けましょう。

⑥入金する

 
出金を行う際は、
 
画面上部にある
 
入出金・振替」をタップします。

 

入金の画面が表示され、

「即時入金」「リアルタイム入金」

「銀行振込入金」

「ゆうちょ銀行振替入金」から選べます。

インターネットバンキングを利用する

「即時入金」と「銀行振込入金」以外は

事前の手続きが必要です。

ここまでが口座開設から

入金までの流れです。

口座開設後の本人確認は

本人確認書類を提出後

1週間程度かかりますので、

終わるまで待ちましょう。

ここまで、SBI証券スマートフォンでの

口座開設方法を解説してきました。

まだSBI証券の口座を

お持ちでないという方は、

この機会に是非口座開設を

行ってみてください。