SBI証券でつみたてNISAを始める5つのメリット

SBI証券でつみたてNISAを始める5つのメリット

Q.つみたてNISAはどこの証券口座でやっても同じじゃないの?

 

A.つみたてNISA口座はどこで開設するかによって、選べる商品やメリットが変わります。

SBI証券のつみたてNISAは商品数が多く、ポイント還元などのメリットも大きいため、おすすめです。

 

SBI証券でつみたてNISAを始める5つのメリットを見ていきましょう。

 

1.投信マイレージでポイントが貯まりやすい

SBI証券では、投信マイレージという保有している

 

投資信託の残高に応じたポイント付与システムがあります。

 

つみたてNISAで購入した投資信託も対象になっているため、積極的に活用しましょう。

 

貯まるポイントは、

 

Tポイント、Pontaポイント、dポイントの3種類から選べます。

 

メインポイント設定をして投資信託を購入するだけで、

 

翌月から毎月保有資産に応じたポイントが自動的に貯まっていきます。

 

付与されるポイント数は、投資信託の種類によって異なります。

 

つみたてNISAで購入されることの多い低コストのファンドのうち、

 

多くは0.05%程度とポイント付与率はそれほど高くありません。

 

しかし、たとえ0.05%でも、

 

毎月の残高に応じたポイントが付与されるので、

 

積み重なればまとまったポイントになるでしょう。

 

2.クレカ積立はVポイントが溜まる

SBI証券のつみたてNISAは、

 

三井住友カードでの積み立て(クレカ積立)ができます。

 

ポイント還元率はカードの種類によって異なり、0.5〜2.0%です。

 

特におすすめのカードは、

 

0.5%還元で年会費無料の三井住友カード(NL)と、

 

1.0%還元で年会費5,000円の三井住友カード ゴールド(NL)です。

 

三井住友カード ゴールド(NL)は年会費がかかりますが、

 

一度でも年間100万円使うと翌年から年会費がかからないため、

 

一定以上クレジットカードを使う方に適しています。

 

SBI証券のサイトから三井住友カードの申し込みをしてカードを利用をすると、

 

クレカ積立のポイントに加えて

 

1万6,000円相当のポイントがもらえるキャンペーンもあります。

 

新たにカードの発行を予定している方は、

 

SBI証券のサイトを経由した申し込みを検討しましょう。

 

3.つみたてNISA全銘柄の約85%を取り扱っている

 

SBI証券では、つみたてNISA口座で購入できる投資信託を185本取り扱っています。

 

つみたてNISAの対象銘柄が216本ですから、全体の86%をカバーしています。

 

楽天証券の183本、マネックス証券の157本などと比較しても、

 

充実しているといえるでしょう。

 

つみたてNISAで投資できる投資商品の数に決まりはありません。

 

とはいえ、実際には1本から数本程度の投資信託を選んで積み立てる場合が多いでしょう。

 

そのため、取扱銘柄数はそれほど

 

大きなメリットにはならないと考える方もいるかもしれません。

 

しかし、取扱銘柄数が多いということは、

 

その分豊富な選択肢の中から投資先を選べるということです。

 

SBI証券であれば、さまざまな投資信託の中から、

 

より自分に合った商品を探しやすいと考えられます。

 

4.月額100円から始められる

SBI証券のつみたてNISAは、月額100円からつみたてが可能です。

 

「つみたてNISAをやってみたいけど、投資は怖い」という方でも、

 

月に100円であれば抵抗なく始められるのではないでしょうか。

 

つみたてNISAでは、購入した金額以上の損失が出ることはありません。

 

まずは少額からスタートして、投資の仕組みや値動きの様子を確認してみましょう。

 

なお、つみたてNISAで積み立てる投資商品は、いつでも変更が可能です。

 

購入の一時停止や増額、減額も回数制限なく自由に行えます。

 

つみたてNISAと比較されることも多いiDeCo

 

中途解約や引き出しが原則できませんから、

 

つみたてNISAの方がより気軽に行えるでしょう。

 

5.つみたてタイミングは「毎日、毎週、毎月」から選択できる

 

SBI証券のつみたてNISAは、

 

毎日、毎週、毎月の好きなタイミングで積み立てが行えます。

 

つみたてNISAでは、定期的に積み立て形式で投資を行いますが、

 

選べるタイミングは証券会社によって異なります。

 

毎月決まった日の積み立ては基本的にどこの証券会社でも選べますが、

 

毎日や毎週は選べないこともあります。

 

なお、SBI証券では、投資信託Aを毎月1回25日に積み立て、

 

投資信託Bを毎日積み立て、といった買い方も可能です。

 

月々の積立金額の上限である3万3,3333円の範囲内で、

 

自由に設定しましょう。

 

ただし、クレカ積立を行う場合は、自動的に毎月積立となります。

 

毎日や毎週は選べません。

 

これは、楽天証券auカブコム証券など、

 

その他のクレカ積立可能な証券会社でも同様です。

 

SBI証券のつみたてNISAが選ばれる理由

Q.SBI証券のつみたてNISAはどうして人気なの?

 

A.取扱銘柄数やポイントなど、他社にはない魅力があるからです。

 

SBI証券のつみたてNISAには、

 

他の主要なネット証券会社のつみたてNISAにはない魅力がたくさんあります。

 

SBI証券と、楽天証券松井証券マネックス証券

 

auカブコム証券を比較しながらメリットをひもといていきましょう。

 

1.買い付け可能な銘柄数が豊富

 

SBI証券は、つみたてNISAに対応した投資信託を185本取り扱っています。

 

これは、SBI証券と同じネット証券会社の中でも非常に多い本数です。

 

SBI証券楽天証券松井証券マネックス証券

 

auカブコム証券で取り扱われているつみたてNISA銘柄の本数を見てみましょう。

 

■主要ネット証券会社5社のつみたてNISA取扱銘柄数

 

上記の通り、主要なネット証券会社の中でも、

 

SBI証券のつみたてNISA取扱銘柄数は最も多くなっています。

 

ただし、取扱銘柄数が多いからといって、

 

積み立てしたい銘柄があるとは限りません。

 

たとえば「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」は、

 

SBI証券松井証券マネックス証券auカブコム証券、

 

マネックス証券で購入でき、楽天証券では購入できません。

 

一方「楽天・資産づくりファンド」は、楽天証券でしか買えない投資信託です。

 

最初から買いたい投資信託が決まっている方は、

 

該当の投資信託を取り扱っている証券会社を選びましょう。

 

一方、何を買うか決まっていない方や、

 

買いたい投資信託を取り扱っている証券会社が多数ある方には、

 

取扱銘柄数の多いSBI証券がおすすめです。

 

投資先を選ぶ際や、将来別の投資信託に投資したくなったときの選択肢が広がるからです。

 

2.貯まるポイントが4種類で豊富

 

SBI証券では、Tポイント、Pontaポイント、dポイント、

 

Vポイントの4種類のポイントを貯められます。

 

これは、ほかの証券会社にはない大きなメリットです。

 

■主要ネット証券会社5社のつみたてNISAで貯められるポイント

つみたてNISAで貯められるポイントを比較した場合、

 

クレカ積立によるポイント付与がない松井証券は、

 

ほかの証券会社に一歩劣るといえるでしょう。

 

それ以外の楽天証券マネックス証券auカブコム証券では、

 

SBI証券と同様にクレカ積立と投信保有でポイントを貯められます。

 

ただし、貯められるポイントはそれぞれ1種類のみです。

 

該当のポイントを貯めている方なら活用できますが、

 

そうでない場合は使い道に困ることもあるでしょう。

 

その点、SBI証券では貯めるポイントを選択できます。

 

投信マイレージと呼ばれる投信保有ポイントは、

 

Tポイント、Pontaポイント、dポイントの中から好きなポイントを選んで貯められます。

 

一方、クレカ積立で貯まるポイントはVポイントで、

 

それ以外を選択することはできません。

 

また、三井住友カード仲介口座として証券口座を作成した方は、

 

投信保有ポイントもVポイントになります。

 

貯まったVポイントは、

 

投資商品の購入や三井住友カードの利用代金の支払い充当などに利用できます。

 

また、TポイントやPontaポイントもSBI証券での投資に利用可能です。

 

投資でポイントを貯めて新たな投資商品を購入すれば、

 

効率よく投資ができるでしょう。

 

ただし、つみたてNISAへの投資にポイントを利用することはできません。

 

また、dポイントは投資には使えないため、それ以外の方法で使いましょう。